大坂が約2時間の練習 テニス女子、赤土の会場

AI要約

パリ五輪に出場するテニス女子シングルス日本代表の大坂なおみがパリのローランギャロスで練習を行った。

赤土のコートで力強いショットを連発し、笑顔で汗を流す大坂なおみの調整ぶりが順調であることがうかがえた。

2021年の東京五輪ではシングルス3回戦で敗退した大坂なおみが、今回のパリ五輪に向けて準備を進めている。

 【パリ共同】パリ五輪に出場するテニス女子シングルス日本代表の大坂なおみ(フリー)が23日、パリのローランギャロスの会場で約2時間の練習を行った。

 赤土のコートで行われる四大大会の全仏オープンの開催地で、足を滑らせながらのショットを確認。男性のヒッティングパートナーを相手にした試合形式の練習では持ち前の力強いショットを連発した。笑顔を交えながら汗を流し、順調な調整ぶりをうかがわせた。

 聖火台の点火者を務めた2021年の東京五輪はシングルス3回戦で敗退した。