【高校野球】横浜・椎木、神奈川頂上決戦で敗退も9回2死からのサイクル達成でトレンド入り「ベイが待ってる!」の声

AI要約

東海大相模が横浜を相手に名門対決を制し、5年ぶり12度目の夏の全国大会出場を果たした。

決勝戦では東海大相模が8回に逆転し、27安打の熱闘を制して神奈川大会で優勝した。

椎木卿五捕手が活躍するも甲子園出場はならず、ネット上でも椎木くんの称賛の声が上がった。

【高校野球】横浜・椎木、神奈川頂上決戦で敗退も9回2死からのサイクル達成でトレンド入り「ベイが待ってる!」の声

◆第106回全国高校野球選手権神奈川大会 ▽決勝 東海大相模6―4横浜(24日・横浜スタジアム)

 東海大相模が横浜との名門対決を制して、2019年以来5年ぶり12度目の夏切符をつかんだ。

 東海大相模は2点を追う8回1死満塁、1番・三浦の中前2点適時打で同点に追いつくと、さらに1死満塁から中村の左中間適時二塁打で2点を勝ち越した。

 投手陣は今秋ドラフト候補左腕・藤田から2年生右腕・福田のリレーで逃げ切り。両校計27安打が飛び交う熱闘を制し、神奈川の頂点に立った。

 共に夏の全国制覇2度の経験を持つ超強豪同士の頂上結成にネットも沸騰。優勝決定時にはX(旧ツイッター)のトレンドで「東海大相模」の5文字が1位に急浮上した。

 一方で惜しくも甲子園に届かなかった横浜の椎木卿五捕手(3年)は2点のリードを許した9回2死からの執念の中前打でサイクルヒットを達成。3番・捕手でスタメン出場し、3回にはハマスタの右翼席に狙いすました一発をたたき込んだ活躍にXのトレンドでは「椎木くん」の4文字が急浮上。

 父・匠さんも中日、ロッテでプレーした元プロ野球選手という超高校級捕手の神奈川頂上決戦での大暴れにネット上には「椎木くん、甲子園で見たかった」、「椎木くん、プロ入りカウントダウン」「椎木くん、大舞台での大暴れ。ベイが待ってる!」などの称賛の声が集まった。