パリ五輪男子サッカー日本代表 日本時間25日未明に1次リーグ初戦 大岩監督「目の前の試合に集中して勝ち進めば注目度も増す」

AI要約

パリ五輪サッカー男子日本代表が、パラグアイ戦に向けて練習を行った。

大岩剛監督は厳しい戦いに備え、攻守に攻撃的なサッカーを目指す姿勢を示す。

メダル獲得に向けてチームは一戦必勝で世界の頂点を目指す。

パリ五輪男子サッカー日本代表 日本時間25日未明に1次リーグ初戦 大岩監督「目の前の試合に集中して勝ち進めば注目度も増す」

【ボルドー(フランス)23日(日本時間24日)=山下幸志朗】パリ五輪サッカー男子日本代表が、24日(日本時間25日未明)の1次リーグ・パラグアイ戦に向けて当地で冒頭15分のみ公開で練習を行った。初戦を前に大岩剛監督(52)は「簡単な試合は1つもない」と、改めて気を引き締めた。

パラグアイは5バックで守りを固めて、カウンターを狙ってくるのが特長。「非常に組織だって守備の強度が強い印象があります」と指揮官。1-1で引き分けた17日の親善試合、フランス戦よりボールを持つ時間が増えることが想定される中で、「攻守に攻撃的なサッカーを目指してきた」とこれまで積み上げてきたボールを保持して、試合を支配する戦い方で真っ向勝負を挑む。

1968年メキシコ五輪の銅メダル以来のメダル獲得に向けての戦いが始まる。「目の前の試合に集中して勝ち進んでいけば、注目度も増す」。一戦必勝で、世界の頂点へ上り詰める。