バスケ女子 ベルギーとの五輪前哨戦で手の内隠す場面も 恩塚監督「手応えは持っている。見極められた」

AI要約

五輪2大会連続のメダルを目指す女子日本代表がベルギーに敗れる

試合では高さのある攻撃に苦しめられるも、最後まで粘りを見せる

監督は収穫を強調し、五輪本番に向けて手の内を隠す可能性も

バスケ女子 ベルギーとの五輪前哨戦で手の内隠す場面も 恩塚監督「手応えは持っている。見極められた」

 ◇バスケットボール女子強化試合 日本65-75ベルギー(2024年7月21日 フランス)

 五輪2大会連続のメダルを目指す世界ランク9位の女子日本代表は21日、フランスのランスでの強化試合で、同6位で五輪1次リーグ最終戦でも激突するベルギーに65―75で敗れた。高さのある攻撃に苦しめられ、第3Q終了で39―60と引き離されたが、第4Qに林や馬瓜エブリンらの3点シュートが決まり、最後は10点差まで縮める粘りを見せた。

 恩塚監督は「手応えはしっかり持っている。何が有効で、何が有効じゃないかを見極められた」と収穫を強調。五輪本番でのベルギー戦は、準々決勝進出へヤマ場となる可能性もあり、手の内を隠す場面も。指揮官は「分析力に勝負を懸けているところもある。こうするとこうなる、というのは見えてきた」と攻略に自信をのぞかせた。