糸井嘉男氏 逆転3ランでMVP! 原監督66歳の誕生日飾った 日韓ドリームプレーヤーズゲーム
日本が10―6で逆転勝利した日韓ドリームプレーヤーズゲームが開催された。
原辰徳監督による選手のポテンシャルへの称賛や糸井嘉男氏の逆転3ラン、稲葉篤紀氏の活躍などが話題となった。
韓国の李鍾範氏も素晴らしいプレーを見せたが、日韓関係の発展に向けた試合として注目された。
◇日韓ドリームプレーヤーズゲーム 日本10-6韓国(2024年7月22日 エスコンF)
WBC、五輪などで激闘を重ねてきた日本、韓国の代表OBによる「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」が22日、エスコンフィールドで行われた。
2万9192人の観衆の前で、日本が10―6で逆転勝利。66歳の誕生日だった原辰徳監督は「(国際大会では)命がけで戦った印象。国を背負って戦った選手のポテンシャルは素晴らしかった」と振り返った。5―6の6回、逆転の右中間3ランを放った糸井嘉男氏がMVPに輝き「コソ練をしてきた」と喜んだ。稲葉篤紀氏の打席では北海道のファンが「稲葉ジャンプ」で迎え盛り上がった。
韓国は元中日の李鍾範(イ・ジョンボム)氏が1番で出場し3安打。「素晴らしいプレーができた。日韓関係の発展に向けた試合になってほしい」と感慨深げだった。(神田 佑)