創価-早大学院、落雷の恐れで継続試合に 7回表無死走者なし、早大学院の攻撃で再開/西東京
早大学院と創価の高校野球西東京大会準々決勝は、雷雲接近による中断を経てナイターゲームとなり、翌日に継続試合が決まった。
試合は安全を考慮し、午後1時にスリーボンドスタジアム八王子で再開される予定だ。
高校球児たちの目標を実現するためには、異例の状況にも対応しなければならない。
<高校野球西東京大会:早大学院-創価>◇21日◇準々決勝◇神宮
創価が3-2と1点リードの6回終了後、雷雲接近による5分間の中断を経て、午後9時10分に継続試合が決まった。
準々決勝の4試合目は異例のナイターゲームとなった。3試合目が雷雲接近による54分間の中断などで長引き、4試合目は午後7時38分プレーボールとその影響を受けていた。
東東京大会と西東京大会では、8強進出で神宮でプレーができる。高野連の関係者によると、学生野球の観点からも夜になっての試合開始は望ましいものではなかったが、高校球児たちの目標を実現するために、ナイターで決行した。しかし、空模様は安定せず、落雷の恐れがある中でのプレーは危険なことから、最終的に継続試合となった。
試合は23日、スリーボンドスタジアム八王子で午後1時から、7回表無死走者なし、早大学院の攻撃で再開する。