逆転3ランの糸井嘉男が文句なしのMVP「カムサハムニダ! 実はコソ練していた」

AI要約

日本と韓国のレジェンド選手たちによる一夜限りの真剣勝負「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」がエスコンで行われ、日本が劇的な逆転勝ちを収めた。

「超人」糸井嘉男外野手が4打数3安打で、6回に逆転3ランを放ち、MVPに輝いた。

原辰徳監督の66歳のバースデーで行われた試合では、日本が韓国との宿命のライバルらしい熱のこもった一戦を制し、大会の継続に期待が高まった。

逆転3ランの糸井嘉男が文句なしのMVP「カムサハムニダ! 実はコソ練していた」

◆日韓ドリームプレーヤーズゲーム 日本10-6韓国(22日・エスコン)

 国際大会でし烈な戦いを繰り広げてきた日本と韓国のレジェンド選手たちによる一夜限りの真剣勝負「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」がエスコンで行われ、日本が劇的な逆転勝ちで韓国を下した。

 4打数3安打で、6回には起死回生の逆転3ランを放った「超人」糸井嘉男外野手が文句なしのMVPに輝いた。試合後のお立ち台では「ありがとうございます!カムサハムニダ!」と満面の笑み。3ランを振り返り「いや、もうホントに。実はコソ練してたんで、あの場面で打つしかないなと思ったので打ててよかった」と明かした。

 この日が、原辰徳監督の66歳のバースデー。「今日は原監督の誕生日というのを聞いたので、みんなで絶対に勝ちたいなと思ってやっていきました」と最高のプレゼントを喜んだ。

 宿命のライバルらしい、熱のこもった一戦。「本当に韓国というチームは野球以外でもいいライバル関係にあるチーム。引退してからもこうやって戦えていい機会になりました。とても皆さん疲れた一日になったと思うんですけど、引退してからも第2回、第3回と続いていく大会になればいいと思います」と話し、大歓声を浴びた。