【ハイライト動画あり】四国銀行、集中打で東邦ガスに逆転勝利。都市対抗野球大会

AI要約

東邦ガスが四国銀行に2点を先制するも、四国銀行が逆転勝利を収める展開となった。

四国銀行は6回表に一挙6点を奪い、逃げ切り勝利を果たした。

四国銀行は初のベスト8進出を果たし、投手陣が立ち上がりから力強い投球を見せた。

【ハイライト動画あり】四国銀行、集中打で東邦ガスに逆転勝利。都市対抗野球大会

「第95回都市対抗野球大会」も4日目。第1試合は2年ぶり22回目の出場となる四国銀行(高知市/四国代表)と、2年ぶり17回目の出場となる東邦ガス(名古屋市/東海第4代表)が対戦した。

東邦ガスは1回裏に四国銀行先発・近藤壱来の立ち上がりを攻めた。先頭から1番・飯田裕太のレフトへの2塁打から2番・長野勇斗がライトへ安打。3番・比嘉龍寿のライトへのタイムリーで先制。さらに4番・若林俊充がライトへタイムリー2塁打と、4連打で2点を先制した。さらに3回裏には、若林がライトスタンド上段に飛び込むソロ本塁打を放ってリードを広げた。

このまま、東邦ガスのペースで試合が進むかと思われたが、5回表に四国銀行が真田一斗のライトへのタイムリー3塁打で1点を返して流れが変わった。東邦ガスが先発の辻元宙夢から小椋健太に継投した6回表、四国銀行は打者11人の猛攻。

1点差に追い上げて、なおも二死2・3塁の場面で代打の南武志がレフトへ2点タイムリーを放って逆転。さらに古和田仁、大北海斗の連続タイムリーで、この回一挙6点のビッグイニングを作った。

東邦ガスは小椋から辻井亮汰、柳川優太と継投したが、四国銀行の勢いを止められなかった。一方の四国銀行は、先発の近藤が2回で降板後、佐田涼介と川合慎磨が3イニングずつを投げて1失点で切り抜け、最後は菊池大樹が1イニングをパーフェクトに抑えて逃げ切り、初のベスト8進出を果たした第92回大会以来の初戦突破となった。

◆試合結果

四国銀行|0 0 0 0 1 6 0 0 0|7

東邦ガス|2 0 1 0 0 0 0 0 0|3

◆投手

・四国銀行:近藤壱来、佐田涼介、川合慎磨、菊池大樹

・東邦ガス:辻本宙夢、小椋健太、辻井亮汰、柳川優太、高橋佑輔