ロバーツ監督、大谷翔平の30号『超特大場外弾』に「誰もできない」…驚愕表情の同僚バルガス「もうクレイジー。意味がわからない」

AI要約

大谷翔平選手が4年連続30号本塁打を達成し、特大弾を放つ

試合後、米メディアから監督や選手に大谷の本塁打について質問が相次いだ

ロバーツ監督や選手たちは大谷の驚異的なパフォーマンスに驚きを隠せない

ロバーツ監督、大谷翔平の30号『超特大場外弾』に「誰もできない」…驚愕表情の同僚バルガス「もうクレイジー。意味がわからない」

◇21日(日本時間22日) MLB ドジャース9―6レッドソックス(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手はレッドソックス戦に「1番・DH」で先発出場し、日本選手では初となる4年連続30号本塁打をマークした。その記念の一撃は右中間方向へ、約144メートルの特大弾。ドジャースタジアム史上2番目の飛距離で、右翼後方の通路で弾んだボールは、場外の広場に落ちた。伝説に残る「場外弾」に、試合後も米メディアから監督や選手に対して特大弾の質問が相次いだ。

 ロバーツ監督の会見では、一発目の質問で、MLB.COMのホアン・トリビオ記者が「大谷の本塁打はどうだったか」と聞くと、監督は「オー・ガッシュ(すごいな)」と叫んで続けた。「彼には驚かされっぱなしだ。あの飛距離とバットのインパクト。あんな打球を打つのを想像するのは難しい。誰もできないことを毎晩、やってのけるんだ」とまくしたてた。

 打球を見て目を見開いたのは、バルガスだ。ベンチで頭を抱える場面が映像にとられた。「もうクレイジー。あんなの見たことがない。どこまで飛んだの? 意味がわからない、言葉が出ない」と笑った。5回、大谷が打つ前に今季1号アーチを放ったバーンズは、「まだ自分の本塁打の余韻を楽しんでいたら、銃声のような音が聞こえてみんなが叫んでた」と語った。