手倉森誠監督率いるBGパトゥムがドルトムントに4発大勝 野津田岳人、チャナティップが活躍

AI要約

タイ1部リーグ、BGパトゥムがドイツ1部のドルトムントを4-0で破り、試合の流れや選手の活躍を報告。

野津田岳人、チャナティップなどが活躍し、小柄な選手たちが俊敏なプレーで勝利を収めた。

ドルトムントは大敗し、選手たちの疲れを理由に挙げないシャヒン監督のコメントも報告。

 手倉森誠監督(56)率いるタイ1部リーグ、BGパトゥムは21日、ドイツ1部の強豪ドルトムントとホームで親善試合を行い、4-0と大勝した。

 6月にJ1サンフレッチェ広島から加入したMF野津田岳人(30)、J1北海道コンサドーレ札幌などで活躍したタイ代表MFチャナティップ(30)が先発。ドイツ代表DFズーレら屈強な守備陣を相手に、小柄な選手がそろったBGパトゥムは俊敏なプレーで序盤からチャンスをつくった。

 前半14分にチャナティップのプレーを起点に相手DFの背後を突いて先制すると、同44分にはJ1清水エスパルスなどでプレーした36歳のFWティーラシンが右からのクロスを頭で合わせて追加点を奪った。数多くの選手が入れ替わった後半には途中出場のタイ代表FWウォルコーンが2ゴールを決めた。

 大敗を喫したドルトムントのシャヒン監督は「選手たちが(遠征で)疲れていることは分かっているが、それは言い訳にならない」と話した。ドルトムントは24日にヤンマースタジアム長居でJ1セレッソ大阪と対戦する。