ナダル、2年ぶりの決勝に敗れ優勝ならず ノルデアOP

AI要約

元世界ランキング1位のラファエル・ナダルは、ノルデア・オープン決勝でヌーノ・ボルジェスに敗れ、優勝を逃す。

ナダルは2年ぶりの決勝進出で復活を印象付けていたが、この日はボルジェスに完敗。

ナダルはボルジェスのプレーを称賛し、自身のパフォーマンスに不満を示した。

【AFP=時事】テニス、ノルデア・オープン(Nordea Open 2024)は21日、男子シングルス決勝が行われ、元世界ランキング1位のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は3-6、2-6で大会第7シードのヌーノ・ボルジェス(Nuno Borges、ポルトガル)に敗れ、優勝はならなかった。

 パリ五輪のテニス競技開幕まで1週間となる中、ナダルはここまで見事な戦いぶりで2年ぶりの決勝に進出し、復活の兆しを見せていた。しかしこの日はサーブでもストロークでもなかなか流れをつかめず、ボルジェスに完敗。クレーコート64勝目と2年前の全仏オープン(French Open 2022)以来の優勝を祝うことはできなかった。

 ナダルは「本当におめでとう、ヌーノ」と祝福し、「きょうの自分はベストではなかったが、それよりもヌーノが素晴らしかった。非常にいいプレーをしていて、こちらとしてはとても難しかった。すごかったよ」と話した。【翻訳編集】 AFPBB News