テニス=ナダルがノルデアOP8強入り、ストレート勝ちで

AI要約

男子テニスのラファエル・ナダルはノルデア・オープンで8強入りを果たし、復帰後の活躍を見せた。

ナダルは今季限りでの引退意向を表明し、怪我の影響で昨季大半を欠場。しかし、今回の試合で好調を維持していることがわかった。

準々決勝では第4シードのマリアノ・ナボネと戦うことになる。

テニス=ナダルがノルデアOP8強入り、ストレート勝ちで

[18日 ロイター] - 男子テニスのラファエル・ナダル(38、スペイン)は18日に行われたノルデア・オープン(OP)のシングルス2回戦をストレートで制し、8強入りを果たした。

今季限りで現役を引退する意向を表明している元世界ランキング1位のナダルは、昨季の大半を股関節のけがで欠場。今年1月の復帰後に筋肉損傷で再び離脱し、14回の優勝を誇る全仏オープンでは初めて1回戦敗退を喫した。

キャメロン・ノリー(英国)と対戦したナダルは第1セットを6─4で取ると、第2セットも6─4のストレート勝ち。ナダルは「あまり頻繁にプレーする機会がなかったので、きょうのような試合や勝利は助けとなる。試合を通してリズムに乗り、相手にプレッシャーをかけ続けるところが十分でなかったのは改善しなければならない点」と振り返った。

ナダルは準々決勝で第4シードのマリアノ・ナボネ(アルゼンチン)と対戦する。