X・シャウフェレはビッグタイトル2つで“10億円超”の報酬ゲット! 松山英樹は今年のメジャーでいくら稼いだ?

AI要約

ザンダー・シェウフェレが全英オープンで優勝し、史上最高額の賞金総額を手にした。

優勝賞金や各選手の獲得賞金額が記録的な数字となっている。

松山英樹も複数のメジャー大会で好成績を収め、高額の賞金を獲得した。

X・シャウフェレはビッグタイトル2つで“10億円超”の報酬ゲット! 松山英樹は今年のメジャーでいくら稼いだ?

<全英オープン 最終日◇21日◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7385ヤード・パー71>

今年の「全英オープン」はザンダー・シェウフェレ(米国)の今季メジャー2勝目で幕を閉じた。初めて手にする世界最古のメジャーVの証の優勝カップを感極まる想いで見つめ、最後は会場全体に笑顔を振りまいた。

今大会の賞金総額は史上最高額の1700万ドル(約27億円)で、シェウフェレは優勝賞金310万ドル(約4億8670円)を獲得した。メジャー初Vを挙げた今年5月の「全米プロ選手権」でも333万ドル(約5億2281万円)を稼いでおり、円安の日本円に換算してしまうとこのメジャー2試合だけで“10億円超”のビッグマネーを手にしたことになる。

なお2位のジャスティン・ローズ(イングランド)とビリー・ホーシェル(米国)も、それぞれ144万3500ドル(約2億2662万円)を獲得しているあたり、さすがメジャー大会と感じる部分だ。4位のスリストン・ローレンス(南アフリカ)は87万6000ドル(約1億3753万円)、5位のラッセル・ヘンリー(米国)も70万5000ドル(約1億1068万円)と巨額だ。

66位タイで終えた松山英樹は4万280ドル(約632万円)を手にした。これで今季のメジャーは終了。松山は、「マスターズ」(38位)で8万6000ドル(約1350万円)、全米プロ(35位)で7万9182ドル(約1243万円)、「全米オープン」(6位)で74万8154ドル(約1億1746万円)と、今年のメジャー4戦で合計95万3616ドルを獲得。日本円にして約1億4971万円を稼いだことになる。

今年はシグネチャー大会の「ジェネシス招待」を制し400万ドル、実に1試合で6億円以上の賞金も稼いでおり、改めて米国男子ツアーのスケールの大きさが感じられる。