松山英樹、後半に5つのボギーたたき70位に後退「もうこのコースに対応できていない」【全英オープン】

AI要約

松山英樹は、全英オープン第3日に75を記録し70位に落ちた。他の日本勢は予選落ち。首位はビリー・ホーシェル。

松山のプレーは好条件だったが、ゴルフの状態が悪く、5つのボギーを記録。歯切れの悪いコメントを残した。

最終日に向けてバーディーを多く取りたいと意気込む松山。

松山英樹、後半に5つのボギーたたき70位に後退「もうこのコースに対応できていない」【全英オープン】

◇20日 男子ゴルフメジャー最終戦 全英オープン第3日(英国スコットランド、ロイヤルトルーンGC)

 松山英樹(32)=レクサス=は75と落とし、通算9オーバーで70位に下がった。他の日本勢は、予選落ちしている。ビリー・ホーシェル(米国)が通算4アンダーで首位に立った。

 松山がプレーした午前中は風が穏やかで、雨もまだ降っていなかったが、それでもゴルフの状態が悪く、1バーディー、5ボギー。ショットはホールを追うごとに乱れ、フェアウエーをとらえたのは5ホールだけ。5つのボギーは、すべて後半でたたいた。

 「パープレーくらいまで戻せたら、ちょっとおもしろい位置に行けるかと思ったが、なかなか思うようなゴルフをできなかった。今日は何もなかった。調子とかのレベルじゃない。(予選よりも)むしろ悪くなってきている。もうこのコースに対応できていない」。プレー後のコメントも、歯切れが悪かった。

 最終日はパリ五輪前最後のラウンドになる。「少しでもバーディーが多く取れるよう、頑張りたいなと思う」と、自分を励ますように語った。