阪神ドラ5・石黒佑弥がチーム新人初の1軍デビュー 「これからもっと結果を残していきたい」
阪神ドラフト5位・石黒佑弥投手がプロ初登板を果たし、初ホールドを達成。
緊張を抑えるために福原2軍投手コーチからの教えを守り、落ち着いて投球。
降板後には安藤投手コーチからボールを受け取り、今後はさらなる成功を目指す意気込み。
◇セ・リーグ 阪神12-3広島(2024年7月21日 甲子園)
阪神ドラフト5位・石黒佑弥投手(23)が球団の新人では1番乗りとなるプロ初登板を果たした。10点リードの8回2死から、石原を2球で追い込むと、最後は遊ゴロに仕留めた。
「とりあえず思い切って投げようっていう感じでいきました」
何もかもが初めての経験。リリーフカーに乗って登場し、マウンドに集まった際には大山には「頑張れよっていう感じで声かけていただいた」と明かし「頼もしいというか、とても堅い内野手、外野手もいるので安心して投げれた」とホッとした表情で振り返った。
さらに緊張しないために福原2軍投手コーチからの「心拍数上げすぎたらいいピッチングができない」という教えを守り「ブルペンでたくさん投げてしまうので、球数を抑えながら自分のフォームを確認しながらやった」ことで落ち着いて投げられたと話した。
降板後、安藤投手コーチから打ち取った球を渡され、「両親に渡そうかなと。とりあえず1軍で投げたよという報告はして、これからもっと勝利だったり、セーブだったり、ホールドだったり、成績を結果を残していきたい」と意気込みを語った。