【パンクラス】“18歳の無敗新鋭”鈴木悠斗、逆転の4連続KO勝利!“暴走柔術”平信一をパウンド葬

AI要約

格闘技イベント『PANCRASE 346』が開催され、平信一と鈴木悠斗によるライト級戦が行われた。

若手の鈴木が、平に対して勝利を収める展開となり、3連続KO勝利を達成した。

鈴木は試合後、ファンや関係者への感謝の言葉を述べ、勝利に喜びを示した。

【パンクラス】“18歳の無敗新鋭”鈴木悠斗、逆転の4連続KO勝利!“暴走柔術”平信一をパウンド葬

格闘技イベント『PANCRASE 346』

2024年7月21日(日)東京・立川ステージガーデン

▼第12試合 ライト級/5分3R

●平信一(綱島柔術/ZST)

KO 2R1分28秒 ※パウンド連打

○鈴木悠斗(パラエストラ八王子)

 平は“暴走柔術”の異名を持ち、誰が相手でも突貫するファイトスタイルが魅力。かつてはボブ・サップとの対戦をアピールし、2017年にはサップ戦を実現させるべく、“ロード・トゥ・サップ”と題して無差別級での試合を続けていた。現在2連敗中だ。

 対する鈴木は18歳の新鋭。昨年7月のデビュー無敗の4連勝。今年5月の前戦で原田直人を秒殺KOし、3連続KO勝利を飾った。

 1R開始すぐのゴング&ダッシュ!いきなり右拳で殴りに行く鈴木。平が鈴木を投げて倒すも、鈴木が下からアームロックを仕掛けながらスイープ。上からヒジで削りながら再びアームロック、そこから移行してチョークを狙う。一気に攻めて疲れたか、平に上を許す鈴木。スコアはジャッジ3名全員が鈴木を支持。

 2R、トップを奪った鈴木が強烈なパウンドで攻めるも、その隙をついた平が下から三角絞め!極められるピンチの鈴木だったが、パワーで頭を引き抜き、反撃とばかり怒涛のパウンド連打!何もできない平を見て、レフェリーが試合を止めた。

 デビュー無傷の5連勝、4連続KOを決めた鈴木は勝利マイクで「相手は大ベテランの平選手。途中、三角とか取られて危なかったんですけど、なんとか気合で勝ちました」と喜び、支えてくれるファン、関係者、所属ジムに感謝の気持ちを述べた。