体操女子・宮田笙子の『喫煙&飲酒』代表辞退、「厳しいっていう意見もあるけど」和田アキ子が私見 「高校野球でもあるじゃないですか」

AI要約

和田アキ子が代表辞退問題を取り上げ、「オリンピックの出場を辞退させるのは厳しいが、法律で決まっていることだから仕方がない。同様の例として高校野球の喫煙問題を引き合いに出し、代表行動規範違反について議論した。

体操女子日本代表は医師証明がない限り選手の入れ替えが認められず、宮田の代表辞退後、補欠の杉原愛子がメンバー入りできず五輪を残りの4人で戦わざるを得ない状況になっている。

体操女子・宮田笙子の『喫煙&飲酒』代表辞退、「厳しいっていう意見もあるけど」和田アキ子が私見 「高校野球でもあるじゃないですか」

 歌手の和田アキ子がTBS系「アッコにおまかせ!」に21日、スタジオ生出演し、パリ五輪の体操女子日本代表主将の宮田笙子(19)=順天堂大=が喫煙と飲酒による代表行動規範違反があったとして代表を辞退した問題について、出演者らと議論を交わした。

 代表辞退についてネット上などで賛否が渦巻く中、和田は「オリンピックの出場を辞退させる、それは厳しいっていう意見もあるけれども、やっぱり法律で決まってることだから。お酒にしてもタバコにしても。よく高校野球でもあるじゃないですか。一生懸命甲子園目指してやってたけど、喫煙が見つかって出場取りやめ。一緒にやってる人間はそれに備えてやってきているからこういう問題があると大変だよね」と現在全国で行われている高校野球とからめながら持論を展開した。

 体操女子日本代表は当初5人だったが、選手の入れ替えについては、病気やけがなど、医師の証明があっての交代のみが認められているため、JOCとの協議で代表の交代が認められないと判断された。そのため、宮田が抜けた後、補欠で同行していた杉原愛子のメンバー入りは実現せず、残った4人で五輪を戦わざるを得ない状況となっている。