大谷翔平は4打数1安打 2つの申告敬遠 ドジャースは延長11回サヨナラ勝ち
大谷翔平投手が4打数1安打2四球の活躍を見せるも、ドジャースはレッドソックスとの激戦を制す。
大谷選手は1番DHでスタメン出場し、チームの勝利に貢献。左中間二塁打で逆転に成功し、申告敬遠で好機を広げた。
クローザーとの対戦では申告敬遠を決め、延長戦でも再び敬遠。最終的にチームはサヨナラ勝ちを収めた。
<ドジャース7-6レッドソックス>◇20日(日本時間21日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(30)は、「1番DH」でスタメン出場。4打数1安打2四球だった。
レッドソックスの先発は、前半戦ですでに10勝を挙げている右腕ベロ。
1回の第1打席は0-1からの2球目、内角のスライダーに詰まらされて一ゴロに倒れた。
3回の第2打席は、カウント1-1から外角のチェンジアップを打たされて三邪飛に倒れた。
1-2と1点ビハインドで迎えた6回の第3打席は、カウント2-1から外角のチェンジアップを、打球速度112・7マイル(約181キロ)をマークした弾丸ライナーの左中間二塁打で出塁。その後、好機が広がり、一時は逆転に成功した。
7回2死一塁で迎えた第4打席は、救援左腕ブーザーと対戦。カウント1-2から外角速球を打ち上げて三飛に倒れた。
同点に追い付き、なお9回1死二塁で迎えた第5打席は、通算439セーブの記録を持つレッドソックスのクローザー右腕ジャンセンと対戦。一塁が空いていたこともあり、申告敬遠で一塁へ歩いた。
延長11回1死一、三塁の第6打席でも、再び申告敬遠。2番スミスの適時打でサヨナラ勝ちを収め、連勝を飾った。