「さすがセンスの塊の国」イタリア3部クラブの“ギリシャ神話デザイン”新ユニフォームが世界中で話題沸騰!「オッシャレ!!」「これだったら普段着でも着たい!」の声
イタリア・セリエCに所属するラティーナ・カルチョが新ユニフォームを発表し、そのデザインが話題になっている。
歴史を感じさせるユニフォームはギリシャ神話のキルケーにインスピレーションを得たデザインであり、クラブカラーの青と黒を用いている。
ネット販売の拡大により、海外クラブのユニフォームを手軽に購入できる時代だが、ラティーナ・カルチョのようなスモールクラブの斬新なアプローチが注目を集めている。
イタリア・セリエCに所属するラティーナ・カルチョが発表した2024-25シーズンの新ユニフォームが「オシャレすぎる」と注目され、大きな話題となっている。
イタリアのラツィオ州ラティーナを本拠地とするラティーナ・カルチョは、1945年に創設された。下部リーグを戦い続けた後、2000年代の経営破綻を経て、2012-13シーズンにクラブ初のセリエB昇格を果たし、16-17シーズンまでセリエBで戦った。
しかし、セリエA昇格は果たせず、その後はセリエC降格による財政悪化で再び破産。そこから再出発し、2023-24シーズンはセリエCのグループCの10位だった。
このように目立った実績もなく、現在もイタリア3部所属のスモールクラブであるラティーナ。ふだんは話題に上がることのないが、新シーズンへ向けて発表したユニフォームが大きな注目を集めた。
イタリアのブランド『ezeta』と提携して制作された一着は、クラブカラーの青と黒を用いながら、ギリシャ神話のホメーロスの叙事詩『オデュッセイアー』に登場するキルケーの伝説にインスピレーションを得たというデザイン。歴史を感じさせる凝った模様を絶妙にユニフォームに落とし込み、左胸にはライオンに翼が生えたグラブエンブレムが輝くとともに、唯一無二のものとなっている。
このラティーナの新ユニフォームが発表されると、その優れたデザインが話題となり、遠く離れた日本からも次のようなコメントが寄せられた。
「これオシャレすぎるやん」
「このユニ欲しいわ!!」
「オッシャレ!!イタリアは3部でも流石のセンスや…」
「日本もおしゃれな感じにしないのかな これだったら普段着でも着たい!」
「さすがセンスの塊の国イタリア。ネットでアパレルの販売が容易な時代、こういうオシャレユニフォームを考案して世界にアピールして資金源にするのは下部カテゴリーのクラブは大いに有効では。是非日本でも。」
近年、ネット販売の拡大によって、少しの語学と翻訳機能を駆使すれば、個人でも海外クラブのユニフォームを手軽に購入できるようになってきた。今週に入っても、ユベントス、バルセロナ、アーセナルなど欧州ビッグクラブの新ユニフォームが次々と発表されているが、その中でイタリア3部のスモールクラブが、試合の成績とは違った方法で大きな注目を集めることに成功している。