町田MFのハンド判定「主審すごい」「よく見えたな」 元Jリーガーがレフェリーに喝采

AI要約

FC町田ゼルビアはJ1リーグ第24節で横浜F・マリノスと対戦し、PKの判定が試合の流れを大きく変えた。

ハンドの判定に関して主審御厨貴文の見極めが称賛され、SNSでも話題となった。

町田は追加点を奪われ苦しい前半戦を送っている。

町田MFのハンド判定「主審すごい」「よく見えたな」 元Jリーガーがレフェリーに喝采

 FC町田ゼルビアは7月20日、J1リーグ第24節で横浜F・マリノスと対戦。先制を許したPKのシーンでは、「しっかりハンド」「主審すごい」といった声がファンの間で広がっている。

 前半30分、横浜FMのFWエウベルが左サイドからカットイン。右足で狙ったシュートは町田MF下田北斗をかすり、DF昌子源の頭に当たって枠外へ飛んだ。この瞬間に御厨貴文主審は笛を吹き横浜FMへPKを与えた。

 リプレイ映像でよく見ると、下田の左手が身体から離れている。右手は身体の内側に畳んでいたものの、左手にボールが当たったとしてハンドの反則に。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)との交信もあったが、PKの判定は変わらなかった。

 このPKが横浜FMの先制弾となる。SNS上では「しっかりハンド」「あのスピードでよくハンド見えたな」「レフェリー良く見えてた」「主審すごい」「手上がってる」といったレフェリーを称賛することが上がった。

 試合を担当する御厨主審はヴァンフォーレ甲府、ザスパ草津(現ザスパクサツ群馬)、カターレ富山などで活躍した元Jリーガー。かなりのスピード感のなか起こった事象に対し、しっかり見極めた判定が大きな反響を呼んでいた。

 町田はその後、追加点を奪われ苦しい前半戦となっている。