「1度くらい普通に」大谷翔平のドジャース、日本開幕戦の反論が殺到している!? 米メディア「気になるのは…」

AI要約

MLBがロサンゼルス・ドジャースの来季の開幕戦を東京で行うことを発表した。

この決定にはクリント・パシラス記者が懸念を示し、普通のスプリングトレーニングを行うべきだとコメントした。

一部では日程や長距離移動などに対する懸念も示されている。

「1度くらい普通に」大谷翔平のドジャース、日本開幕戦の反論が殺到している!? 米メディア「気になるのは…」

 米大リーグ機構(MLB)は18日(日本時間19日)、大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースについて、来季の開幕戦を日本で開催すると発表した。しかし、この決定に米メディア『ドジャース・テリトリー』のクリント・パシラス記者は乗り気ではないと米メディア『スポーツキーダ』が報じている。

 MLBの発表によれば、2025年3月18日と19日の二日間に渡り、ドジャースが東京ドームで開幕シリーズを行うという。対戦相手は鈴木誠也外野手や今永昇太投手が所属するシカゴ・カブスだ。ドジャースは今季、開幕戦を韓国のソウルで行っており、同一球団が2年連続で北米以外で開幕戦を行うのは極めて珍しいことである。

 米メディア『ドジャース・テリトリー』に出演したパシラス記者は「ちょっと気になるのは、前にも話したけど、ドジャースに1度くらい普通にスプリングトレーニングをやらせたらいいのではないだろうか?一度でいいから、普通のスプリングトレーニングを見てみたい」と答えた。それを受けて、米メディア『スポーツキーダ』は「彼はこのスケジュールに満足しておらず、ドジャースの春季トレーニングの妨げになるだろうと述べている。チームはカクタス・リーグのスケジュールと残り試合を行う前に、公式戦を行うために海外へ遠征する必要がある」と報じている。興行的にはスタジアムが満員になるほど成功を収めたソウルシリーズだが、日程や長距離移動などを懸念する見方はあるようだ。