【ボートレース唐津】好素性機を手にした草場康幸が前検一番時計をマーク

AI要約

ボートレース唐津の男女混合の5日間シリーズ「マンスリーBOATRACE杯」が20日にスタート。主力選手たちの活躍が期待される。

池永が岡崎のエンジンを使用し、初日の1号艇に起用。手応えは良く、テクニックを駆使してシリーズをリードする意欲を見せる。

和田、別府、中野など他の選手も調子を整えており、舟足やパンチ力を発揮する可能性がある。特に平高は調整中だが、リズムを取り戻しつつある。

【ボートレース唐津】好素性機を手にした草場康幸が前検一番時計をマーク

ボートレース唐津の男女混合の5日間シリーズ「マンスリーBOATRACE杯」は20日に初日を迎える。池永太、今泉友吾、林美憲、平高奈菜、中田元泰、渡邊雄一郎、和田拓也、中島秀治が主力。今年5回目の優勝を目指す池永は初日12R「ドリーム」1号艇に起用されている。手にしたエンジンは2節前に岡崎恭裕が使用して優出したエンジン。岡崎は普通より少しいい程度ではあったが、まくり差しを決めるなど操作性はそれなりに良かった。池永も「ペラはそのまま。乗った感触は特に違和感はなかった」と同様の手応えのようで、テクニックを駆使してシリーズを引っ張ってくれそうだ。

他のドリームメンバーにも目立つ足色の選手は不在だったが、和田はパンチ力を秘める好素性機を手に入れている。変わり身に成功すれば一撃の魅力があり、2号艇で臨む初戦4Rの滑り出しに注目したい。

全体的にあまり景気のいいコメントは聞かれなかったが、別府正幸、中野希一、常盤海心は舟足に手応えあり。好素性機を操る草場康幸は6秒58で前検一番時計をマーク。女子で注目の平高は「特訓の感じは悪くなかった。回転調整をするくらい。本調子ではないですが、リズムはだいぶマシになってきています」と話す。初戦はイン百武翔を相手に、センターからどんなレースを見せるだろうか。