鎌田大地 イタリア時代の振り返りがイタリアで反響「鎌田がラツィオを痛烈批判」

AI要約

クリスタルパレス所属の日本代表MF鎌田大地がイタリアメディアによる過酷な状況について語った。

過去の経験からラツィオを批判し、プレミアリーグの温かい雰囲気についても比較した。

鎌田の発言によって、イタリアメディアによる騒動が巻き起こったことが報じられた。

鎌田大地 イタリア時代の振り返りがイタリアで反響「鎌田がラツィオを痛烈批判」

 イングランド・プレミアリーグのクリスタルパレスに所属する日本代表MF鎌田大地(27)の発言に、イタリアメディアが反応した。

 昨季はイタリア1部ラツィオでプレーした鎌田は、14日に開設した自身のユーチューブチャンネルで当時を振り返った。「(セルビア代表の)ミリンコサビッチが抜けたところに、俺が入る形になったから、その選手がすごすぎて期待値がめっちゃ大きかった。信じられへんくらい」

 さらに「チームが良くなかったら、全部(批判が)自分の方に回ってきてた。期待値が大きい分、普通のプレーをしててもめっちゃ多分言われてたと思う」「チーム勝てんくなってからメディアにボッコボコに言われて、試合に出るようになってやっぱコイツすごいとなって、退団するとなってまたボッコボコ言われた」と続けた。

 これら発言を受け、「ナポリスタ」は「鎌田がラツィオを痛烈批判」、「コリエレ・デロ・スポルト」は「鎌田の暴言、『ラツィオに虐殺された』」と伝えた。また「ラツィオ・プレス」は「鎌田大地は、ローマで経験した困難な状況について語った」として鎌田のコメントを報じた。

 一方でイングランド・プレミアリーグに関しては「プレミアの選手と話したりして聞くのは、プレミアはそのチームのファンがすごく温かいというか、試合終わって、よくやったじゃないけど(そんな雰囲気がある)。ラツィオは1試合負けたら、もう死ぬほどブーイングされてたから。もうそういうのはないという感じだと聞いた」と語った。