タイガー・ウッズは138位「今日は上手くできないことが多くあった」

AI要約

タイガー・ウッズが全英オープンで厳しいスタートを切り、8オーバーで138位タイに終わる。

ウッズはフィジカル面には問題がないが、精神的には今回の成績に悔しさを感じている。

2021年は自動車事故からの復帰で、メジャー大会での成績が振るわず苦しんでいる状況。

タイガー・ウッズは138位「今日は上手くできないことが多くあった」

 海外男子メジャーの全英オープンは18日、スコットランドのロイヤルトゥルーンGC(7,385ヤード・パー71)で第1ラウンドが行われ、大会3勝のタイガー・ウッズ(米)は2バーディ、6ボギー、2ダブルボギーの「79」を叩き、8オーバー138位タイと大きく出遅れた。

「今日は上手くできないことが多くあった。アイアンショットが(ピンに)絡まなかった。決勝に進むためには60台半ばのスコアを出さなければいけない」と悔しい表情を浮かべたが、フィジカル面は「今年の初めよりはだいぶ良くなった。昨年末は最悪だったけどね」と問題はなさそうだ。

 ウッズは2021年に自動車事故で足に重傷を負ってから、メジャー4大会にフル出場するのは今年が初めて。4月のマスターズは4日間をプレー、5月の全米プロ、6月の全米オープンでは予選落ち。カットラインが3オーバー前後なので決勝進出は難しい状況だが、ウッズらしいプレーを一つでも二つでもいいので見せて欲しい。