クラブのレジェンドとなる未来を チェルシーは新たに“クラブの顔”となったパルマーを今後10年留める計画
チェルシーは、10年間クラブに留める計画を立てているイングランド代表MFコール・パルマーに注目。
昨シーズン25ゴール15アシストを記録し、プレミアリーグの若手選手賞を受賞したパルマーの今後に期待。
契約期間は2030年6月30日までの7年間で、給与を段階的に引き上げる予定。チェルシーがクラブのレジェンドになることを期待している。
チェルシーはイングランド代表MFコール・パルマー（22）を今後10年間クラブに留める計画を立てているという。英『Daily Mail』や英『The Telegraph』が報じている。
昨夏にマンチェスター・シティから4250万ポンド（当時のレートで約78億円）とも言われる金額でチェルシーに加入。パルマーの才能はこの時から大きな注目を集めていたが、まだプレミアリーグでのゴールもない中での移籍だった。移籍金が高いという声もあったなか、パルマーは23-24シーズンにこの移籍金がお買い得だったことを証明した。
早速チェルシーで出場機会を得たパルマーは1年目で公式戦45試合に出場し、25ゴール15アシストを記録。プレミアリーグの若手選手賞を受賞した。さらにチェルシーでの活躍が認められるとイングランド代表にも初招集され、そのままEUROのメンバー入りを果たし、EUROでは限られた時間の中で1ゴール1アシストを記録している。
チェルシーとパルマーの契約期間は2030年6月30日までの7年間で、1年間の延長オプションも付随しているが、クラブは昨シーズンの活躍を受けて10年在籍させたいと考えている模様。そのため現在週給8万ポンド（約1600万円）と言われている給与を段階的にあげるつもりのようだ。また同メディアによると、チェルシーはこれらの昇給を公にはせず、タイミングを見て選手とその代理人との話し合いで進めるとのこと。
加入1年目ながらもチームのエースとなり、さらにクラブの顔となったパルマー。チェルシーがクラブのレジェンドになることを期待する22歳は大ブレイクの1年を経て、新シーズンはどのようなプレイを見せてくれるのか、楽しみだ。
