38歳のモドリッチ、レアル・マドリードと1年間の契約延長に合意
レアル・マドリードはクロアチア代表のMFルカ・モドリッチと契約延長を発表。
モドリッチはレアル・マドリードで12年間プレーし、数々のタイトルを獲得。今年で38歳になり、来シーズンもチームに留まることが決定。
新加入の選手と共に、13年目のモドリッチがどのような活躍を見せるかに期待が高まる。
レアル・マドリードはクロアチア代表のMFルカ・モドリッチと1年(2025年6月30日まで)の契約を延長したことを発表した。
モドリッチは現在38歳で、2012年にトッテナムから同クラブへ移籍してすぐに中盤にフィットすると、チャンピオンズリーグを6回、ラ・リーガ4回を含む26のタイトルを獲得。2018年には、年間最優秀選手賞にあたるバロンドールも受賞した。
レアル・マドリード在籍12年間で、公式戦534試合に出場し、39ゴール86アシストをマークしている。昨シーズンは、ドルトムントからイングランド代表MFジュード・ベリンガムが移籍してきた影響でスタメン出場したのは23試合と例年と比べ大きく先発の機会を減らしたが、2ゴール8アシストを記録し、ラ・リーガとチャンピオンズリーグ制覇に貢献した。
昨季で契約が切れることから、注目を集めていたモドリッチの去就だが、レアル・マドリードに残留することで決着した。今季同クラブには、フランス代表FWキリアン・ムバッペやブラジル代表FWエンドリックが加入する。13年目を迎える“ベテラン”モドリッチが、新加入選手らとどのように共闘するのか楽しみだ。