【名古屋場所】朝乃山が「左膝前十字靭帯断裂」などで休場 2か月の加療見込み

AI要約

元大関の朝乃山が左膝の重傷により約2か月の加療を要する見込みで休場した。

朝乃山は春巡業での負傷から復帰し、3連勝していたが左膝を負傷し、長期離脱が避けられない状況に陥った。

大関経験者が大きな試練に直面することとなった。

【名古屋場所】朝乃山が「左膝前十字靭帯断裂」などで休場 2か月の加療見込み

 大相撲名古屋場所5日目(18日、愛知県体育館)、元大関の幕内朝乃山(30=高砂)が日本相撲協会に「左膝前十字靭帯断裂、左膝内側側副靭帯損傷、左大腿骨骨挫傷で約2か月の加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。

 朝乃山は春巡業で右膝を負傷した影響で、5月の夏場所を全休。休場明けとなった今場所は初日から3連勝していたが、4日目の取組で左膝を負傷し、市内の病院へ救急搬送された。左膝に大ケガを負ったことで、長期離脱は避けられない状況となった。大関経験者が、大きな試練に直面した。