大谷翔平 4年連続出場球宴第1打席は四球 3年連続出塁も四球にファンはため息?

AI要約

球宴での大谷翔平投手の活躍に注目が集まる。

ドジャース勢が連日話題を独占し、大谷投手も異例の大合唱に心境を明かす。

過去の球宴出場での大谷投手の実績が振り返られる。

大谷翔平 4年連続出場球宴第1打席は四球 3年連続出塁も四球にファンはため息?

 ◇オールスター・ゲーム ナ・リーグ―ア・リーグ(2024年7月16日 アーリントン)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)、米テキサス州アーリントンで開催されたオールスター戦でナ・リーグの「2番・DH」で先発出場。4年連続4度目の出場となった球宴の第1打席は四球で出塁した。

 前日の本塁打競争ではT・ヘルナンデスが初出場初優勝を決めており、連日ドジャース勢が球宴の話題を独占した。

 エンゼルス時代の昨季はア・リーグの「2番・DH」で出場。初回は空振り三振、4回は四球を選んで交代したが、オフにFAになるとあり、いずれの打席もスタンドから開催地シアトルのマリナーズファンから「Come to Seattle!!(シアトルに来て!!)」の異例の大合唱がこだまする異様な雰囲気に包まれた。これには大谷も「ちょっと複雑な気持ちだったけど…。経験したことがない。聞こえていたけど、打席に集中していた」と心境を明かしていた。

 球宴初出場となった2021年は「1番・DH兼先発投手」として史上初の投打同時出場。打撃では2打数無安打に終わったが、投手としては最速161キロをマークするなど1回無失点に抑えて勝利投手にもなった。翌2022年は「1番・DH」で出場してドジャース・カーショーから球宴初安打となる中前打を放つなど、1安打1四球だった。