ミラン、モラタに次いで2人目のFW補強へ…ドイツ代表フュルクルクは移籍に前向き?

AI要約

ミランは、スペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得が目前に迫る一方で、代わりにドイツ代表FWニクラス・フュルクルクの獲得も模索している。

ミランは攻撃陣を補強し、モラタのほかにフュルクルクや他のストライカー候補も検討しており、エイブラハムやデュランもリストアップされている。

モンカダTDはフュルクルクのメンタリティやリーダーシップを高く評価し、移籍交渉が進展している。

ミラン、モラタに次いで2人目のFW補強へ…ドイツ代表フュルクルクは移籍に前向き?

ミランは、スペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得が目前に迫る一方で、31歳のドイツ代表FWニクラス・フュルクルクの獲得にも手ごたえを感じているようだ。イタリア『スカイ』が伝えている。

今夏、攻撃陣の補強に乗り出していることが伝えられてきたミラン。移籍市場開幕当初は、ボローニャでブレイクを果たしたジョシュア・ザークツィーの獲得に動いていたが、代理人手数料を巡って折り合いがつかずに断念したことを幹部陣が明かしていた。そして最近では、アトレティコ・マドリーのスペイン代表FWにシフトした模様。イタリアやスペイン複数メディアでは、移籍成立が目前に迫っていることが伝えられている。

EURO2024(ユーロ2024)優勝に貢献したキャプテンの獲得が迫るミランだが、さらなる攻撃陣の強化を狙っているようだ。『スカイ』によると、ミラン上層部は2人目のストライカーとして、ドルトムントに所属するドイツ代表FWの獲得を検討しているという。

ミランのジェフリー・モンカダTD(テクニカルディレクター)は、フュルクルクのメンタリティやリーダーシップを高く評価。そして15日、31歳FWの移籍を巡る状況について代理人と電話で接触し、選手側から好感触を得たとみられている。

なおミランは、2人のストライカー候補としてフュルクルクの他、タミー・エイブラハム(ローマ)やジョン・デュラン(アストン・ヴィラ)もリストアップしている模様。『メディアセット』は、エイブラハムがローマで放出要員とみられていることを指摘している。さらにデュランについては、コロンビア代表としてコパ・アメリカで主役となったもののウナイ・エメリ監督の構想外とみられており、移籍金は2000万ユーロ(約35億円)程度になると報じた。