マンU、コーチ陣を刷新！ 新たにファン・ニステルローイ氏らの就任を発表
マンチェスター・ユナイテッドは新たなトップチームのコーチングスタッフにルート・ファン・ニステルローイ氏とレネ・ハケ氏を迎えた。契約期間は2026年6月30日まで。ファン・ニステルローイ氏はオランダを代表するストライカーとして名を馳せ、ハケ氏はトゥウェンテやゴー・アヘッド・イーグルスで指揮を執ってきた。
エリック・テン・ハフ監督は、両氏がプロジェクトに参加し新しいエネルギーと経験を提供してくれることを喜びとし、コーチングチームのリフレッシュをアナウンス。過去2年間の成果を基に次のレベルへの進化を目指す意向を示した。
チーム内ではスティーブ・マクラーレン氏とダレン・フレッチャー氏が引き続きコーチを務める一方、ミチェル・ファン・デル・ハーフ氏とベニー・マッカーシー氏がチームを離れることも明らかになっている。
マンチェスター・ユナイテッドは11日、新たにルート・ファン・ニステルローイ氏とレネ・ハケ氏がトップチームのコーチングスタッフに加わったことを発表した。なお、いずれも契約期間は2026年6月30日までとなっている。
現在48歳のファン・ニステルローイ氏は現役時代にPSVやマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードなどでプレー。エールディヴィジ、プレミアリーグ、ラ・リーガでそれぞれ得点王に輝くなど、オランダを代表するストライカーとして名を馳せた。現役引退後はオランダ代表のアシスタントコーチやPSVの下部組織でコーチや監督を歴任。2022年7月からPSVのトップチームで指揮官に就任したが、クラブ内のサポート不足などを理由に2023年5月に退任し、以降はフリーとなっていた。
また、現在52歳のハケ氏はエメンやトゥウェンテの下部組織でコーチを務めた後、2015年8月にトゥウェンテのトップチーム指揮官に就任。その後、カンブールやユトレヒトなどでの指揮を経て、2022年7月からはゴー・アヘッド・イーグルスの監督を務めていた。
同胞の両氏がともにアシスタントコーチに就任したことを受け、今月4日に2026年6月30日まで契約を延長したエリック・テン・ハフ監督はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「レネとルートが私たちのプロジェクトに同意し、スタッフに豊富な経験と知識、そして新しいエネルギーを加えてくれることを嬉しく思う。過去2年間の成果を基盤にして、次のレベルに押し上げていくためにコーチングチームを刷新するいい機会だ」
なお、マンチェスター・ユナイテッドはスティーブ・マクラーレン氏とダレン・フレッチャー氏はそれぞれシニアチームコーチとトップチームコーチとして引き続きチームに残る一方、ミチェル・ファン・デル・ハーフ氏とベニー・マッカーシー氏はチームを離れたことも明らかにしている。
