川崎Fは小林悠の勝ち越し弾が幻に…6戦未勝利が続く、C大阪は9戦無敗を継続
川崎フロンターレとセレッソ大阪の試合は1-1の引き分けに終わった。
川崎Fは5試合連続ドローで6試合未勝利の状態が続いている。
両チームにはパリオリンピックメンバーが出場し、激しい攻防が繰り広げられた。
[7.14 J1第23節 川崎F 1-1 C大阪 U等々力]
J1リーグは14日に第23節を行った。川崎フロンターレとセレッソ大阪の対戦は、1-1の引き分け。川崎Fは5試合連続ドローで6試合未勝利が続いている。C大阪は9試合無敗となった。
両チームにいるパリオリンピックメンバーはともに先発出場。川崎FはDF高井幸大、C大阪はDF西尾隆矢がスタメンに名を連ねた。
川崎Fは前半36分、パスワークで抜け出したFWマルシーニョが敵陣に進入。冷静に右足シュートを放ち、先制点を奪う。前半を1-0のリードで折り返した。
後半32分、C大阪が試合を振り出しに戻す。MFカピシャーバが左サイドからクロス。敵陣内まで走り込んだ途中出場FWヴィトール・ブエノがゴールに押し込み、1-1とした。
だが、川崎Fは後半34分、左サイドのクロスに途中出場FW小林悠がボレーで合わせてゴールネットを揺らす。しかしビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックを経て、木村博之主審はノーゴールの判定を下した。
試合はそのまま終了し、1-1のドローに終わった。