C大阪、京都FW山崎凌吾の完全移籍加入を発表 悲願のJ1初制覇へ補強敢行

AI要約

C大阪は、京都サンガからFW山崎凌吾を完全移籍で獲得した。山崎は31歳で身長187cmの大型FWで、前所属の京都では12試合出場も無得点だった。

山崎は2014年にサガン鳥栖でJリーグデビューし、その後湘南ベルマーレ、名古屋グランパスを経て、2022年に京都に移籍。昨季はリーグ戦22試合で2得点を挙げた。

C大阪は現在J1リーグ5位で、得点王レオ・セアラに続く得点源を必要としており、山崎に期待を寄せて獲得した。

C大阪、京都FW山崎凌吾の完全移籍加入を発表 悲願のJ1初制覇へ補強敢行

 C大阪は12日、京都サンガからFW山崎凌吾が完全移籍で加入すると発表した。31歳の山崎は身長187センチの体格を誇る大型FWで、京都サンガでは今季ここまで12試合に出場し、ゴールはなかった。

 福岡大在学中の2013年9月にサガン鳥栖の特別指定選手として登録された山崎は2014年4月のカップ戦でJリーグデビューを果たすと、2015年に鳥栖に正式に加入。2018年7月に湘南ベルマーレ、2020年には名古屋グランパスへと移籍した。2021年のACLではグループリーグ第3戦のラーチャブリーFC戦でハットトリックを達成。2022年シーズンから京都に加入し、昨季はリーグ戦22試合に出場して2得点をあげていた。

 C大阪は現在、J1リーグで9勝4敗9分けの勝ち点36で5位につけている。エースFWのレオ・セアラは16得点をあげて得点ランキングのトップを走っているものの、助っ人ストライカーに続く存在がおらず、悲願のJ1初制覇に向けた新たな得点源としての期待を込めて、山崎に白羽の矢を立てた形となった。