中日・福永裕基、「捉えきれなかった」7回のチャンスでの凡退悔やむ 4回の12球連続ファウル後の進塁打には手応え
福永裕基内野手が逸機を悔やみつつも粘り強い打撃を見せた。
フルカウントで振り抜いたが遊飛し、「捉えきれなかった」と振り返った。
17球を投げさせるなど、持ち味を生かして走者を進めることができた。
◇14日 中日2―6阪神(バンテリン)=延長10回
中日・福永裕基内野手が7回の逸機を悔やんだ。
同点の2死一、三塁でフルカウントから阪神・桐敷の速球を振り抜いたが遊飛。「捉えきれなかった」と振り返った。
それでも、持ち味の粘り強い打撃も発揮。4回無死二塁では先発・西勇から12球連続でファウルを放つなど1打席で17球を投げさせた。
「もともと手元で引きつけて打つ形。球数も投げさせて(二ゴロで)走者を進めることができたのはよかった」と収穫も口にした。