島袋将 熱戦制しチャレンジャー大会決勝進出、1年2ヵ月ぶりVに王手＜男子テニス＞
AI要約
26歳の島袋将がウィニペグ・ナショナルバンクチャレンジャーで初の決勝進出を果たす。
島袋は準決勝でE・スピゼリを6-3, 1-6, 6-4で破り、接戦を制す。
島袋は2023年5月以来のチャレンジャータイトルを目指し、決勝でB・ボンズィと対戦する。
男子テニスのウィニペグ・ナショナルバンクチャレンジャー（カナダ/ウィニペグ、ハード、ATPチャレンジャー）は日本時間14日（現地13日）、シングルス準決勝が行われ、世界ランク251位の島袋将が同525位のE・スピゼリ（アメリカ）を6-3, 1-6, 6-4のフルセットで破り、今季チャレンジャー大会で初の決勝進出を果たした。
26歳の島袋は今大会、1回戦で世界ランク227位のI・マルチェンコ（ウクライナ）、2回戦でラッキールーザーで本戦入りした同264位のN・メヒア（コロンビア）を下し8強入りした。
準決勝、島袋は第1セットを先取するも第2セットでは2本のダブルフォルトを犯すなど3度のブレークを許す。リターンゲームでは1度もブレークチャンスを握ることができず、セットカウント1－1に追いつかれた。
それでもファイナルセットではブレークの取り合いになりながら、2度のブレークに成功した島袋が接戦をものにし、2時間11分の激闘を制した。
2023年5月のKIA チュニス・オープン（チュニジア/チュニス、レッドクレー、ATPチャレンジャー）以来 約1年2ヵ月ぶりのチャレンジャータイトル獲得に迫った島袋は決勝で第3シードのB・ボンズィ（フランス）と対戦する。ボンズィは準決勝で世界ランク197位のブー・ユンチャオカテ（中国）をフルセットで下しての勝ち上がり。
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