きっかけは偶然の出会い!?遠藤航 中学時代からの恩師に感謝「チョウさんがいなければ今の僕はいない」

AI要約

サッカー日本代表主将のMF遠藤航(31=リバプール)が、テレビ東京「FOOT×BRAIN」に出演し、恩師である京都のチョウ貴裁監督との出会いについて語った。

遠藤は中学時代、チョウ監督にユースに上げてもらったことに感謝し、恩師として尊敬していることを明かした。

チョウ監督は、偶然の出会いから遠藤の非凡なセンスに惹かれ、ユースの練習に参加させた経緯や遠藤の優れた姿勢や技術についてコメントした。

きっかけは偶然の出会い!?遠藤航 中学時代からの恩師に感謝「チョウさんがいなければ今の僕はいない」

 サッカー日本代表主将のMF遠藤航(31=リバプール)が6日深夜放送のテレビ東京「FOOT×BRAIN」(土曜深夜0・25)に出演。京都のチョウ貴裁(キジェ)監督が遠藤の“恩師”としてVTR出演。2人の最初の出会いについて明かす場面があった。

 番組ではMCの俳優・勝村政信と遠藤による対談が実現。勝村が「遠藤選手がどのように進化していったのかを検証したいのですが、僕の中ではチョウ監督が大好きで…最初に(遠藤さんを)見出した方じゃないですか?」と問いかけると、遠藤は「そうですね。中学生時代の僕をユースに上げてくれた監督なので、チョウさんがいなかったら今の僕はいないんじゃないかというぐらい感謝していますし恩師です」と明かした。

 ここで京都のチョウ監督がVTR出演。当時湘南ベルマーレユース監督だったチョウ監督は無名だった遠藤少年との中学生時代の出会いについて「彼は南戸塚中学校で中体連でプレーしていて、その学校の先生からゴールキーパーにいい選手がいるので一度見に来ませんか?と言われて見に行ったら、その前でプレーしていた選手が僕の中で目立っていて、それが航だった」と告白。きっかけは“偶然の出会い”だったとし、当時センターバックでプレーしていた遠藤に非凡なセンスを感じたという。

 さらに当時の遠藤についてチョウ監督は「姿勢がスゴく良くて、ひとりだけ浮き球を胸でコントロールしサイドキックでビシッとパスを出す子だった。そのまますぐにユースの練習に参加させた。まだまだ華奢で当たりも弱く足もそんなに速くなかったが、ボールを前につける技術や運ぶ技術とか視野の広さがスゴかった。あとスゴく賢かったですよ」とコメント。中学時代から視野の広さと巧みなボールコントロールを身についていたと話した。