ドジャース山本由伸、18メートルのキャッチボール再開していた「痛みなくいい状態」とロバーツ監督

AI要約

ドジャース・山本由伸投手が右肩腱板損傷から復帰に向けてキャッチボールを再開

山本は現在遠征に帯同しておらず、状態は良好

指揮官によると、山本は痛みなくキャッチボールを行っており、復帰へのステップを踏んでいる

ドジャース山本由伸、18メートルのキャッチボール再開していた「痛みなくいい状態」とロバーツ監督

◆米大リーグ タイガース―ドジャース(12日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 ドジャース・山本由伸投手が、戦列復帰へ向けキャッチボールを再開していた。ド軍のロバーツ監督が12日(日本時間13日)、タイガース戦の前にメディアに対応し、明らかにした。

 右肩腱板損傷で負傷者リストに入っている山本は、今遠征に帯同していない。ロバーツ監督によると、投捕間の60フィート(約18・3メートル)で2度行ったといい「痛みもなくいい状態だ。明日もやる予定」と語った。

 山本は6月15日(同16日)の本拠地・ロイヤルズ戦に先発したが、2回28球、1安打無失点で緊急降板。右肩腱板の損傷で診断されて翌16日(同17日)にIL入りした。

 同監督は前週4日にメディア対応した際に「由伸はプライオボール(重さの違うボール)を使っているので、たぶん来週後半にボールを触ってキャッチボールをする、というプランだと思う。来週後半というのはどの日かはわからないけれど木曜、金曜、土曜くらい。彼は腕を動かしていて、強化する何かをやっている。だから来週後半にキャッチボールがスタートすることを願っている」と説明しており、まずは予定通りの復帰へのステップを踏んでいるようだ。