パリ・パラリンピックでの活躍誓う バドミントン、福岡出身選手が決意 東京パラ金の梶原大暉「金メダルを2つ取りたい」

AI要約

福岡県出身の3選手がパリ・パラリンピックのバドミントン日本代表に選ばれ、福岡県庁で活躍を誓った。

金メダリストの梶原は121連勝の〝絶対王者〟としてシングルスとダブルスでの金メダルを目指す意気込みを語った。

2大会連続出場の藤野は結果を求めて頑張り、初出場の豊田は楽しみながらベストパフォーマンスを目指すと述べた。

パリ・パラリンピックでの活躍誓う バドミントン、福岡出身選手が決意 東京パラ金の梶原大暉「金メダルを2つ取りたい」

 パリ・パラリンピックのバドミントン日本代表に選ばれた梶原大暉(22)=ダイハツ=ら福岡県出身の3選手が12日、福岡県庁を訪れ、本大会での活躍を誓った。

 福岡市出身の梶原は2021年東京パラ男子シングルス(車いすWH2)で金メダルを獲得し、同大会以降は現在まで公式戦121連勝の〝絶対王者〟。ダブルスでも出場するパリでは「シングルスとダブルスで金メダルを二つ取りたい」と意気込んだ。

 東京大会から2大会連続出場の藤野遼(28)=GAテクノロジーズ、北九州市出身=は「結果を求めて頑張りたい」と決意を示し、パラリンピック初出場の豊田まみ子(32)=ヨネックス、福岡市出身=は「大会の雰囲気を楽しみながら、自分のベストパフォーマンスを出し切りたい」と抱負を述べた。

 パリ・パラリンピックは8月28日に開幕する。(山崎清文)