ウィンブルドン決勝は2年連続同カードに決定、ジョコビッチvsアルカラス 過去3勝2敗<男子テニス>

AI要約

男子テニスのウィンブルドン準決勝が行われ、ジョコビッチとアルカラスが決勝進出。昨年の決勝と同じ対戦カードとなった。

ジョコビッチは37歳、アルカラスは21歳。昨年の激戦を経て、再び決勝で対戦することになった。

決勝はジョコビッチがアルカラスに3勝2敗の対戦成績を持ち、過去2試合はジョコビッチが勝利している。決勝は14日に行われる。

ウィンブルドン決勝は2年連続同カードに決定、ジョコビッチvsアルカラス 過去3勝2敗<男子テニス>

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は現地12日、男子シングルス準決勝2試合が行われ、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第3シードのC・アルカラス(スペイン)が決勝進出を果たした。この結果、決勝は2年連続で同じ対戦カードとなった。

37歳で世界ランク2位のジョコビッチと21歳で同3位のアルカラス。両者は昨年のウィンブルドン決勝で対戦しており、この時はアルカラスが1-6, 7-6 (8-6), 6-1, 3-6, 6-4の4時間42分に及ぶフルセットの死闘の末に初優勝を飾った。

そして今年も4強入りした両者。この日行われた準決勝でアルカラスは第5シードのD・メドベージェフを6-7 (1-7), 6-3, 6-4, 6-4の逆転で破り決勝に進出。

ジョコビッチは第25シードのL・ムセッティ(イタリア)を6-4, 7-6 (7-2), 6-4のストレートで下し決勝進出を果たした。

この結果、決勝は2年連続で同じ対戦カードとなった。

両者は過去5度対戦しており、対戦成績はジョコビッチから3勝2敗。昨年の決勝ではアルカラスが勝利したものの、直近の2試合はジョコビッチが勝利している。

最後に対戦したのは昨年11月の最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)準決勝で、この時はジョコビッチが6-3, 6-2のストレートで勝利した。

ウィンブルドン最多タイとなる8度目の優勝と、男女を通じて四大大会のシングルスで歴代単独1位となる25度目の優勝を狙うレジェンド ジョコビッチか。先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に続く四大大会4勝目を狙う若武者アルカラスか。

注目の男子シングルス決勝は現地14日に行われる予定。