本田尚也 ウィンブルドンJrで8強入り、3試合連続フルセットを勝ち抜く<男子テニス>

AI要約

本田尚也がウィンブルドンのジュニア部門でベスト8進出を果たした。

本田は前哨戦で好成績を収め、今大会でも勝利を重ねている。

次戦はジュニア世界ランク21位の選手との対戦が待っている。

本田尚也 ウィンブルドンJrで8強入り、3試合連続フルセットを勝ち抜く<男子テニス>

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は11日、ジュニア部門の男子シングルス3回戦が行われ、18歳でジュニア世界ランク50位の本田尚也が同23位のH・バーネット(スイス)を6-2, 3-6, 6-1のフルセットで破り、ベスト8進出を果たした。

本田は今年1月から2月に開催されたJ100マナコル(スペイン/マナコル、ハード、ITFジュニア100)で2週連続優勝。マッチ10連勝を飾り、今年3月には自己最高となるジュニアランキング43位を記録した。

その後、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)ジュニアに単複で出場したものの、いずれも初戦で敗れていた。

しかし今大会は1回戦で第11シードのM・トボン(コロンビア)を3-6, 6-2, 6-1で下し初戦突破すると、2回戦でジュニア世界ランク70位のM・フォーブス(アメリカ)を6-4, 3-6, 6-4のフルセットで撃破し16強入りを決めた。

3回戦、本田は2度のブレークチャンスをいずれもものにして第1セットを先行するも、第2セットでは2度のブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。それでもファイナルセットではサービスゲームでわずか2ポイントしか落とさない完璧なプレーを披露。特にファーストサービスが入ったときには100パーセントの確率でポイントを獲得するなどバーネットに1度もブレークポイントを握られることなく1時間18分で勝利した。

準々決勝ではジュニア世界ランク21位のR・ホダル(スペイン)と対戦する。ホダルは3回戦で第4シードのT・ベルキエタ(ポーランド)をストレートで下しての勝ち上がり。