ドジャース・大谷は途中交代“PO前哨戦”大敗…初の3戦連続盗塁も実らず

AI要約

ナ・リーグのドジャースはフィリーズに10-1で大敗。先発投手が乱調で9点を許し、大谷翔平は3試合連続盗塁を達成するなど活躍したものの、代打で降板する結果となった。

大谷はハーパーとの再会やコラボグッズの販売など、敵地での試合を楽しんでいた。エンゼルス時代の同僚との交流もあり、マーシュ選手から感謝の言葉が述べられた。

デーブ・ロバーツ監督は大谷の体調面に問題はないと語り、点差を考慮した代打送りが単なる戦術だったことを強調した。

ドジャース・大谷は途中交代“PO前哨戦”大敗…初の3戦連続盗塁も実らず

 ◇ナ・リーグ ドジャース1―10フィリーズ(2024年7月9日 フィラデルフィア)

 ドジャースは「プレーオフ前哨戦」と注目されたフィリーズ戦に大敗した。先発ミラーが4回9失点と炎上。大谷は3回に左前打し、今季21個目の盗塁となる二盗に成功。初の3試合連続盗塁で存在感を示したが、1―9の7回無死一塁の打席で代打を送られ退いた。デーブ・ロバーツ監督は点差を考慮しての交代だとし「彼は大丈夫だ」と体調面に問題はないと強調した。

 敵地では大谷とフ軍・ハーパーのピンバッジやペナントなどコラボグッズも販売された。試合前にはエンゼルス時代の同僚マーシュと再会し、笑顔で抱き合い旧交を温めた。8号ソロ含む2安打1打点のマーシュは「僕は彼の大ファン。彼からは多くを学んだ。数分でも一緒の時間を過ごせて良かった」と感謝した。(柳原 直之)