フィリーズ・マーシュ 「ブラザー」と慕う元同僚・大谷翔平の前で3戦2発の大暴れ

AI要約

フィリーズのブランドン・マーシュ外野手が本拠地での試合で本塁打を放ち存在感を示す。

マーシュは大谷翔平投手の前で2本目の本塁打を放ち活躍を見せる。

マーシュと大谷は再会し、お互いに尊敬し合いながら競い合う姿を見せる。

フィリーズ・マーシュ 「ブラザー」と慕う元同僚・大谷翔平の前で3戦2発の大暴れ

 ◇ナ・リーグ フィリーズ―マーシュ(2024年7月11日 フィラデルフィア)

 フィリーズのブランドン・マーシュ外野手(26)が11日(日本時間12日)、本拠でのドジャース戦に「7番・左翼」で先発出場。2回の第1打席に今季9号ソロを放ち、エンゼルス時代の同僚だった大谷翔平投手(30)の前で今シリーズ2本目の本塁打を放って存在感を示した。

 フィリーズは初回にターナーのソロ本塁打で先制。マーシュは2回の先頭打者として打席に入ると、ドジャースの2番手右腕ナックに対してカウント3―1から甘く入った速球を強振。右翼席へ豪快な一発を放った。

 カード初戦の9日は8号を含む3打数2安打3得点の活躍。前日の試合でも1安打1得点の活躍を見せていた。

 初戦の試合後には「ブラザー」と慕う大谷との再会について「(会えて)よかったよ。去年、ここで会って以来、彼に会うのは初めてだった。私が彼をどう思っているか、あなたたちが知っている通りだ。彼は本当に素晴らしいから、さまざまな面で尊敬している。同じフィールドで競い合えるのはクールな気分だ。少しいい時間が過ごせた。互いにジョークを飛ばしあって、その後に敵同士に戻り、フィールド上で競い合ったんだ。彼と会い、一緒にプレーするのはいつでも楽しい」と話していた。