ロバーツ監督ジョーク炸裂、「(翔平は)俺のレベルに近づいてきた」…3連敗避けたい試合前に和やかな時間

AI要約

大谷翔平が再びロバーツ監督の記録に挑戦している。今度は5試合連続盗塁記録に迫っており、ロバーツ監督も自身の記録を更新されることに期待を寄せている。

ロバーツ監督は大谷の成長を喜んでおり、和やかな雰囲気で記録更新に期待している。大谷の実績が監督の選手時代の領域に近づいていることを楽しみにしている。

フィリーズとの3連戦を前に、大谷とロバーツ監督の間には親密な関係が築かれつつある。競争を通じて絆が深まっていることがうかがえる。

ロバーツ監督ジョーク炸裂、「(翔平は)俺のレベルに近づいてきた」…3連敗避けたい試合前に和やかな時間

 ドジャースの大谷翔平がまた、ロバーツ監督の記録を抜こうしている。5月には今季8号アーチを放ち、ドジャースの「日本生まれの本塁打記録」を保持していたロバーツ監督を抜いた。その時に、大谷は監督にポルシェのミニカーを渡して話題になった。

 今度は、メジャー通算243盗塁をマークしたスピードスターの監督が持つ5試合連続盗塁が目前だ。大谷は10日のフィリーズ戦で4試合連続盗塁をマークした。11日の試合前に、この記録について問われたロバーツ監督は破顔一笑。「また、俺の記録を破ろうとしているね。あと2日で超えられることを願うよ」と話した。

 さらに、米の番記者が「監督の選手時代の領域に近づいてきた?」と聞くと、「俺のレベルに近づいてきたね」と冗談に冗談でかぶせて、監督の囲み取材は終わった。敵地でのフィリーズ3連戦の最終戦。スイープだけは避けたい中、試合前、束の間の「和やかな時間」だった。