「こいつ、俺のこと好きなんだけど」マンマークにイラッ! 怪物ハーランドが言い放った一言を橋岡大樹が明かす「イラつかせることはできた」

AI要約

ルートンのDF橋岡大樹がプレミアリーグ半シーズンを振り返り、マンチェスター・シティ戦でのハーランドとの対決や戦術について語る。

身体をぶつけて離さずマークし続けた橋岡は、ハーランドをイラつかせることに成功し、手応えを感じた。

ハーランドの強烈なシュートでの不運なオウンゴールもあったが、橋岡は自身の戦術を誇りに思っている。

「こいつ、俺のこと好きなんだけど」マンマークにイラッ! 怪物ハーランドが言い放った一言を橋岡大樹が明かす「イラつかせることはできた」

 ルートンのDF橋岡大樹が、DAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』にゲスト出演。プレミアリーグでの半シーズンを振り返っている。

 今年1月にベルギーのシント=トロイデンから、イングランドのルートンに移籍した橋岡は、プレミアで10試合に出場。名うてのアタッカーたちと対峙してきた。

 なかでも、第33節のマンチェスター・シティ戦(1-5)で繰り広げた、いまや世界で一、二を争うCFであるアーリング・ハーランドとのマッチアップは印象に残っているようだ。

 194センチの怪物に対し、クロス時にマンマークに付くように命じられた184センチの橋岡は、常に身体をぶつけて離れないようにし、自由を与えないのを意識していたという。

「ハーランド選手はでかい、クロスに合わせるのも上手い。動けないようにするのが大事なんで、ずっとそれをやってました」

 24歳のマルチDFは、「それをやっていたら、ハーランド選手が審判に『こいつ、俺のこと好きなんだけど』みたいな(ことを言っていた)。そうやってイラつかせることはできました」と回想している。

 その試合では、ハーランドの強烈なシュートが顔面に当たってオウンゴールとなる不運もあったものの、手応えを感じた面もあったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部