古江彩佳「良い集中」で1打差4位発進 渋野日向子、笹生優花ら52位
ツアー2勝のパティ・タバタナキット、1勝のジェマ・ドライバーグ、未勝利のイングリッド・リンドブラッドが7アンダーで首位に立つ。
日本勢では古江彩佳が6バーディを記録し、1打差4位で発進。竹田麗央も好調で5アンダー10位。
一方、西村優菜は2アンダーで21位、渋野日向子はイーブンパーで52位となった。
◇海外女子メジャー◇アムンディ エビアン選手権 初日(11日)◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523yd(パー71)
ツアー2勝のパティ・タバタナキット(タイ)、1勝のジェマ・ドライバーグ(スコットランド)、未勝利のイングリッド・リンドブラッド(スウェーデン)の3人が「64」で回り、7アンダー首位につけた。
10人が出場する日本勢の最上位に立ったのは古江彩佳。ボギーなしの6バーディ「65」で回り、1打差4位で発進した。リディア・コー(ニュージーランド)、キム・ヒョージュ(韓国)らと並んだ。
古江は「最初はちょっとうまくリズムがつかめない感じで、なかなかバーディが取れなかったりはしたんですけど、うまく耐えながらしっかり後半でバーディがいっぱい取れてよかった。後半は本当に良い集中もできて、パットが入ってくれたりしたので、 自分らしいプレーもできた」と振り返った。
竹田麗央は7バーディ、2ボギーの「66」でプレーし、5アンダー10位。
西村優菜が「69」で回り、連覇を目指すセリーヌ・ブティエ(フランス)、世界ランキング1位のネリー・コルダとともに2アンダー21位。
渋野日向子は1バーディ、1ボギーの「71」と伸ばせず。「全米女子」覇者の笹生優花、畑岡奈紗、山下美夢有、西郷真央らと並んでイーブンパー52位につけた。
岩井明愛は1オーバー75位、勝みなみは3オーバー104位で初日を終えている。