連合チーム2点先取も大量失点止められず【24年夏・鹿児島大会】

AI要約

川内商工が連合②に29-3で勝利した試合の要点を要約すると、

連合②が立ち上がり2点を先制するものの、川内商工が逆転し6点を挙げ主導権を握る。

川内商工は2回裏と3回に大量得点し、結果的に圧勝した。

連合チーム2点先取も大量失点止められず【24年夏・鹿児島大会】

<第106回全国高校野球選手権鹿児島大会:川内商工 29ー3 串木野・薩摩中央・鶴翔・加世田常潤(連合②)>◇10日◇平和リース球場

 連合②は立ち上がり、二死満塁で6番・田中 大晴(3年)の内野ゴロが、悪送球となり2点を先制した。

 その裏、先頭打者を打ち取り、2番打者は四球だったが、盗塁を刺して二死となったが、そこから4連続四死球で勢いが止まる。川内商工は7番・軍神 慶太朗(3年)の左越え2点適時二塁打で逆転し、8番・藤本 顕四朗(3年)の内野安打、9番・矢野 悠仁(2年)の左前2点適時打、下位打線の3連続適時打が出るなどで計6点を挙げて、主導権を奪い返した。

 2回裏は打者16人で9安打を集中し、12得点。3回は打者14人で5安打4四球にバッテリーエラーも絡んで10点と大量得点が続いた。

 連合②は3回表に一死から3番・岩下 一馬(2年)が中前打で出塁し、4番・山口 慶将(2年)が左越え二塁打を放って3点目を挙げる粘りを見せた。