【世界ジュニア】仁科優花-7首位並ぶ「感覚よくて」パター切り替え奏功/13-14歳の部女子

AI要約

13-14歳の部女子で仁科優花が通算7アンダーで首位に並び、スコアを伸ばす。

仁科優花は海外での試合経験を生かし、初めての世界一を目指す意気込み。

明日はさらにスコアを伸ばして、ボギーを減らしてバーディーを重ねる戦略。

<IMGA世界ジュニアゴルフ選手権>◇13-14歳の部女子◇第2日◇7月10日◇米国・CCランチョ・ベルナルド(5921ヤード、パー73)

 仁科優花(千葉・白井中3年)が4アンダー69とスコアを伸ばし、通算7アンダーでブーンチャン(タイ)とともに首位に並んだ。

 「初日18番で3パットしたこともあって、今日はパターを替えてみました」と切り替えたのが功を奏した。「感覚がよくて、1・5メートルぐらいのパットを決められた」という。スタートからグリーンを外してパーを拾うなど苦しい展開。5番でボギーが先に来て「気持ちいいスタートではなかった」というが、流れが変わったのが7番。ピン左4メートルの得意の下りが「気持ちよく入った」とスコアを戻し9番パー5で2オンに成功してバーディー。後半に入って4バーディー、1ボギーと伸ばした。

 「海外の試合は緊張感とかがあったけど、海外によく行くようになって海外慣れしてきた感じがします」という。派遣や個人渡航も含め、昨年は中国やインドネシア、今年は韓国やハワイなどで試合をしてきた。苦労もあるが「それを含めて楽しいを思える」と、海外での場数が好結果に結び付いているようだ。

 「昨日3アンダーだったので、今日はそれ以上伸ばして、できれば通算8、9アンダーに行きたかった。明日は5アンダー、6アンダーと伸ばしたい。なるべくボギーを打たないことで、バーディーを生かしたい」と、初めての世界一を目指す。