『ひまわりの種まき役』テオスカー・ヘルナンデス、熱望していた球宴の本塁打競争に出場…今季から負担減らすためのルール変更にも注目

AI要約

ドジャースの主砲テオスカー・ヘルナンデス外野手がオールスターのホームランダービーに出場することを明かした。

ホームランダービーのルールが変更され、負担を減らす策が講じられている。

大谷翔平はリハビリ優先のため本年のホームランダービーへの不参加を表明した。

『ひまわりの種まき役』テオスカー・ヘルナンデス、熱望していた球宴の本塁打競争に出場…今季から負担減らすためのルール変更にも注目

◇10日(日本時間11日) 大リーグ フィリーズードジャース(フィラデルフィア)

 ドジャースの主砲テオスカー・ヘルナンデス外野手が10日、オールスターのホームランダービーに出場することを明らかにした。本人はオールスター出場が決まった日に、ダービーの出場を熱望し、「ダービーに出てみたいと思っていた。どんな感じか、やってみたい」と話していた。

 ホームランダービーを巡っては、今季からルールが変更され、球数に制限を設けるなど、選手から懸念が出ていた負担を減らす策が講じられる。大谷翔平は「リハビリもあり、ボリュームも多いので今回は出ない方向」と述べ、昨年手術した右肘のリハビリを優先させるために不参加の意向を示した。

 ヘルナンデスは今季、「ワールドシリーズで勝ちたい」と単年契約でドジャースに加入。持ち味の長打力を発揮してオールスター出場を決めた。大谷とは仲が良く、本塁打をチームメートが打った時はベンチ前でひまわりの種をかけて祝福するムードメーカー的な役割も担っている。