「尊敬しかない…」と憧れ続けるNZの“ママジョッキー”の存在

AI要約

藤田菜七子が結婚を発表。彼女は穏やかで優しい性格の相手と選んだことを表明し、リサ・オールプレスという騎手に憧れていることが紹介された。

藤田はリサ・オールプレスの母性と騎手としての凄さを尊敬しており、彼女の背中を追いながら、強い女性騎手としての道を歩むことを誓った。

ファンが心配する中、藤田は結婚しても引退せず、今後も現役を続行する意向を示しており、リサのように活躍することを目指している。

「尊敬しかない…」と憧れ続けるNZの“ママジョッキー”の存在

 【記者フリートーク】かつて好きな男性像について「優しくて、面白い人がいいです」と話していた藤田。結婚発表時、人生の伴侶に決めた相手を“穏やかな優しい性格”と表したのも納得だった。

 デビュー前から一貫して憧れの騎手に挙げるのはニュージーランドの名手・リサ・オールプレス。レースでの腕っ節の強さはもちろんだが、藤田は“ママさんジョッキー”としての面により尊敬の念を抱いていたような気がする。藤田は「2人のお子さんを産んだ後もジョッキーを続け、G1も勝っている。私は本当の意味でその凄さを分かっていないかもしれないけど、尊敬しかありません」と話していた。ファンが心配した「結婚=引退」ではなく、今後も現役を続行。リサの背を追い、これからも“強い女性騎手”を体現してくれるはずだ。(中央競馬担当・高木翔平)