藤田菜七子が結婚 競馬学校時代からの憧れはG1制したママさんジョッキー

AI要約

藤田菜七子騎手(26)がJRA職員と結婚を発表。交際は共通の知人を通じて始まり、結婚後も引き続き現役活動を続ける意向。

藤田はニュージーランドの女性騎手リサ・オールプレスを尊敬し、結婚、出産、育児をしながらG1勝利を達成した姿を目標にしていた。

藤田菜七子は1997年生まれの茨城県出身で、JRAデビュー後すぐに初勝利を挙げ、身長157cm、体重45kg、血液型A型。趣味は寝ることと読書。

 騎手の藤田菜七子(26)が10日、JRA職員との結婚を発表した。所属事務所のホリプロによると、共通の知人を交えての食事会で知り合い、23年秋から交際がスタートしたという。自身の結婚後も現役を続ける予定。

 競馬学校時代から憧れの騎手にニュージーランドの女性騎手リサ・オールプレス(49)の名を挙げていた藤田。結婚、出産、育児を経験しながらもG1を勝利した姿に自身の未来を重ねていたのかもしれない。藤田は「私より身長も低いのに、男性に負けないパワーとガッツがあるし、それは私に足りていない部分。2人のお子さんを産んだ後も現役を続けているママさんジョッキー。本当に凄いと思います」と尊敬の言葉を口にしていた。

 ◇藤田 菜七子(ふじた・ななこ)1997年(平9)8月9日生まれ、茨城県出身。16年3月5日、美浦・根本厩舎からJRAデビュー。同年4月10日の福島9Rサニーデイズで初勝利(51戦目)。1メートル57、45キロ。血液型A。趣味は寝ること、読書。