【若松ボート（ナイター）ルーキーS】板橋侑我 機2連対率43％の44号機に「今年一番いい」
AI要約
若松ボートでのS特訓後、選手たちが雨にずぶぬれで引き揚げる中、板橋侑我は44号機の感触に大満足。抽選運不振を乗り越え、優勝を狙う意気込みを見せる。
侑我は今年一番の調子と感じる44号機に乗り、機2連対率43％の優れた性能に期待を寄せる。
今期は予選突破が1度しかない停滞期だが、侑我は久々に好調なボートに乗り、昨年以来のV獲得を目指す。
＜10日・若松ボート・前検＞
前検日の若松ボートは黒い雲に覆われて猛烈な雨が降り、S特訓を終えた選手たちはいつにも増してずぶぬれの状態で引き揚げてきた。そんな状態でも板橋侑我の表情は明るかった。
その理由は、手にした44号機の感触が抜群だったから。「今年一番にいいと思う。これまでは抽選運に泣かされてきたので…。同じエンジンのはずなのに、こうも違うんだ」と目を丸くする。「（ペラが）ピット離れ仕様だったけど、それでも周りと直線が変わらなかったし、ターンの押し感も良かった」。機2連対率43％の好素性機にご満悦だった。
「優勝を狙っていきたいですね」。抽選運の悪さも影響して、今期（5月～）に入ってから予選突破は1度のみと停滞気味だが、今回は久々に好感触を得てモチベーションも高まった。昨年12月の桐生以来となるVへ初日から激走する。
